22年夏の旅行記第二弾でございます。
今度は1泊2日で軽井沢に行ってまいりました。
夏休みを取るに至った経緯は色々あったのですが、それはまた追々書くとします。
大学時代の友人で、「7月の後半に2週間休みがあって、軽井沢か金沢が気になっているんだけど…」と言ったら「いいよ〜行こう!」と答えてくれたフッ軽女神がいまして、急遽旅程を立てました。
軽井沢は家族で何回か行ってはいるのですが、中学生以前のことだったので記憶が大分薄らいでおり、今回が新鮮な気持ちで楽しめました。
1日目
東京から新幹線で1時間。あっという間に軽井沢へ到着。
箱根へロマンスカーで1時間45分ほどかけていたのでそれに比べて圧倒的に短い(新幹線だからそれはそう)ことに衝撃を受けました。

最初の目的地は、行きの新幹線の中で予約した「エロイーズカフェ」。プリンスショッピングプラザを抜けて歩くこと15分ほどで到着。

エロイーズ氏が建てた音楽ホールをリノベーションしてカフェにしたものだそう



ここ数年で一番と言っても過言ではない、贅沢な朝であった…
すっかり心が軽井沢モードになったところで、腹ごなしがてら一気に北東へと歩いて行きます。

東京だったら暑さでバテるところを、ここならどこまでもいけそうな気持ちに
昼食は「アトリエ・ド・フロマージュ」でピザをいただきました。

何らかのアートスポットに行きたいと思っていた私たっての希望で、そこからすぐ近くの「軽井沢ニューアートミュージアム」へ。

書籍コーナー、ミュージアムショップを散策しました
そこから再び歩いて「カフェ ラフィーネ」へ。


静けさの中、緑に囲まれ、一生ここにいられる気がした
カフェでしばし無の時間を過ごします。
友人とは内向的な性格で一致していて、無言の時間も楽しめるとっても貴重な存在です…。ありがたや。
そこから中軽井沢へバスで移動して予約していたペンション「メモリーズ」へ。
ちなみにここまでの間全て荷物を持って移動していました。
軽井沢に着いた瞬間にロッカーに置いておくべきだったと反省したのですが、1泊なのもあり荷物がそこそこ軽かったので思いつかなかった…


こちらの食堂は持ち込み可・麦茶などのサービスもあり充実しています

手前にはユニットバスもあって実質ビジホ
一回荷物を置いて身軽になったところで今度は一気に南下して長野・群馬のローカルスーパー「ツルヤ」へ向かいます。
ここでのお目当ては家族からのお土産の希望であったドライフルーツ。本来車で向かう想定の道をひたすら歩いたので流石に疲れが…
でも帰宅後に食べたら買いに行った甲斐を感じられるくらい美味しかったです…!口の中で咀嚼すると広がるフルーツの甘みが染み渡りました💓


お蕎麦ですっかりお腹を満たしてペンションへ帰ります。

雑誌を読んだり置いてあったオセロに興じる夜が学生感あって最高にエモかった
夜もいい感じになったところでお部屋に戻り翌日に備えて就寝。
2日目
のんびり起き、ペンションをチェックアウトして北上します。
歩いて10分弱でハルニレテラスに到着。


クリームの優しい甘みとシャリシャリした食感が最高…
昼食もハルニレテラスでいただく想定だったのですがオープンまではかなり時間が余るので野鳥の森方面まで散策しに行きました。

五感で森を楽しめました
再びハルニレテラス方面へ戻り、イタリアン「イル・ソーニョ」へ。


クリームの甘み、七味の辛さ、野沢菜の苦味が最高の相性
撮り忘れたのですが店内のインテリアも素敵…!

自然の甘みとラズベリーの酸味がナイスコンビ
お土産なども購入し、充実の中軽井沢を後にします。

軽井沢に戻り、旧軽銀座まで歩いて行きます。

平日でしたが夏休みに入ったファミリーなどでそこそこ人はいた
こちらでもお土産探しやウィンドウショッピングを楽しみました。
流石に歩き疲れてきたのでカフェを探すことに。
候補のところが休業日だったりして難航したのですが、ここで実は1日目にも寄るだけ寄って入っていなかった万平ホテルのカフェテラスを思い出したのです。
受付をして15分ほど待ったところ、なんと希望を出していなかったにもかかわらずテラス席が運良く空いたので座れることに。

懐かしい味に思わず優しい気持ちになれます

いつかは泊まりに行きたい…!
すっかり宿泊客気分で満喫したところで駅方面へ戻ります。
夕食のお店が予約で満席・駅のお弁当が完売というハプニングもありましたが、急遽プリンスショッピングプラザの中でテイクアウトできるお店を探し、最後まで食の観光を楽しんで帰って来れたのでした。

帰りもあっという間で東京へ戻って来れました。
総括
涼しいって、いいよね。
東京の暑さがいかに人からやる気と英気を奪っていたかがよく分かりました。
当初の予報では2日とも雨でしたが、実際はほとんど傘を使わず過ごせて、むしろ日傘を持っていかなかったのを後悔するレベルに晴れていました。それでも暑さはほとんど感じず、快適な時間を過ごせました。
車で観光するのが主流かと思いますが、30〜40分歩くのが苦にならない身としては全然徒歩でも行きたいところに行けるなと感じました。
都会の喧騒から離れて、時間の流れをしばし忘れて、自然の中に心を預ける時間は、走り続けていた心身を解放してくれるような、貴重な時間でした。
東京に戻ってきても、忘れずにいたい思い出です。
「急かつ爆速な旅程立て」「ほとんど徒歩」「食べてばっかり」が多々起こる私の旅に参戦してくれた友人には感謝しかありません…これからも大事にしていこう。
というわけで、真夏の逃避行第二弾も圧倒的充実でした。
万平ホテルを見てしまったので今度はホテル目当ての観光もしてみたいなぁ。それはまたいつかのお楽しみに。