こんばんは。
今年も残すところあと数分となりました。
計画ではのんびり執筆するはずだったのですが、大掃除が昨日までに終わったのを良いことにダラダラしていたらいつの間に時間が過ぎてしまい、いつも通り紅白を聴きながら慌てて書く羽目になっています。来年こそは落ち着いて書きたい…
このnoteを始める前にやっていたスケート用ブログからカウントすると、今年で3回目の振り返り記事。
幼い頃はこんなことをしなくても覚えているし!なんて思っていたものでしたが、生きてくる年数が増えて思い出がみるみる圧縮されていくのを感じ始めたので、こういう機会に綴っておきたいなと思うのです。
年度単位でも振り返りは書いたりしているのですが、目標とか自分磨きとか人生ベースの真面目な話は学年の変わり目(と言ってももう学生ではないですが)に振り返って、趣味とか身近な話とかその他雑多なあれこれは年単位で振り返るのが自分としてはしっくり来ているので、そのように運用しています。
出来事
1月
段取り良く終わった掃除片付けによって充実の年始開幕。卒論発表会や秋学期の授業を順調に終えるも、突然の推し(うたしん)解散にショックを受ける。
2月
部活の卒業公演開催がコロナで危ぶまれるも、リモートで練習に打ち込む。卒論からも解放されたので高校時代の同期やバイトの後輩と食事に行くことが多かった。
3月
最後の余暇を謳歌する。マイナンバーカード取得、日帰り都外美術館鑑賞、日帰り京都旅行…etc.今しか出来ないことをやり尽くそう!と計画を立てて無事遂行し、悔いの無い学生生活を終える。卒業公演も無事やり遂げた。
4月
緊張と不安の社会人生活幕開け。基礎研修中は一進一退ながら人にも環境にも馴染もうと張り切ってそれなりに心の充実を感じる。OJTが始まると「何が分からないのか分からない」状態に陥り、社会人としての自己管理方法に戸惑う。
5月
ゴールデンウィークで心を休み休みしながらなんとか日々を駆け抜ける。初めての推しの現場(ジャニ銀)を心から楽しんだ。仮配属では序盤こそ順調だったものの、自分の出来ないことの多さに病み始め五月病に突入する。
6月
五月病継続。他人と比べて落ち込むことが増える。平日に早く起きるのが難しくなったり、涙が止まらなくなったりと適応障害手前のような症状が出始める。精神改善のため夜ランを始める。バレエやミュージカルに支えられながらなんとか生きる。
7月
自分は自分と割り切ることを多少覚え、メンタル回復の兆しを見せる。仕事ではフローに入っているうちに気がついたら時間が流れてくれた。連休の日帰り小旅行で夏の思い出を作る。自分に合ったダンススクールと出会う。
8月
推し二度目の現場(サマステ)でテンションぶち上げ開幕。業務は穏やかに進む。入社前から念願の夢だった有給での美術館はしごを果たし満足。片思い相手と仲良くなる方法について頭を巡らすなどそれなりに遅れた青春を味わう。
9月
とある出来事から片思いの感情を自らぶった切りマッチングアプリに手を出す。せっかく計画した夏季休暇の一人旅がコロナ諸々の事情でキャンセルとなり意気消沈する。さらに追い討ちをかけるように会社の人間関係にストレスを抱え始める。6月からの症状が改善せず産業医に相談する。空白となった夏季休暇はのんびり過ごすことでリフレッシュした。
10月
社内プロジェクトが一区切り。人間関係も抱える荷物も減らし、しばらくは自分の心を守ることを最優先に生きると決める。ドラマきっかけに「消えた初恋」と出会い、生きる希望となる。目の前の仕事だけに向き合っていくうちに報連相に慣れて少し自信がつく。基本情報技術者試験の受験が終わる。
11月
ダンスの先生から誘われ年明けの舞台に参加することになり、練習が始まる。会社でも友達でもない居場所で充実した時間を過ごす。夜ランを朝ランに切り替える。恋愛とかどうでも良くなって来たこのタイミングで7年ぶりに彼氏が出来る。社会人生活始まって以降最も精神的に安定した一月だった。
12月
前半は自分にとって難易度の高い業務に四苦八苦するも、以前より精神回復のスピードが早まったことに気づく。「消えた初恋」が好きすぎて終わってからもロスを起こしセルフ一挙放送を挙行する。ついでになにわに詳しくなりスノへの沼も深くなる一方で、全日本選手権で久々に心がスケート沼に戻り推し充な日々を過ごす。高校以来久々にピアス穴を増やす。
やはり一番のビッグイベントは学生から社会人へのシフトチェンジでした。コロナ禍だったこともあり、通常以上に狭い世界に閉じこもっていたところから、何もかも違う環境へ突入したので、疲れないはずがないんですよね。
予想はしていたけど、体験するとなると話は別で、正しく守る術を知らないと心ってあっけなく脆くなっていくんだなということを実感しました。
その一方で、今まで以上に支えてくれる家族や友人の有り難みも実感することができましたし、心の栄養補給が出来る趣味をたくさん持っていたことにも助けられたのは本当に良かったです。
私生活も仕事も、完璧にやろうと意気込み過ぎて現実とのギャップにもがくことが多かったですが、苦しみながら最後には大切なものに気づくことができて、ありのままの自分を許すことが出来て、当初よりは大分精神的に楽になれたし、成長も出来た気がします。
トータルで見れば良い年だったなぁと思いました。
鑑賞したもの・読んだもの
●バレエ・オペラ:12作
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1/11 新国立劇場バレエ「ニューイヤー・バレエ」(配信)
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2/26 東京バレエ団「ジゼル」
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4/11 新国立劇場オペラ「夜鳴きうぐいす/イオランタ」
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6/6 新国立劇場バレエ「ライモンダ」
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10/17 モーリス・ベジャール・バレエ団「バレエ・フォー・ライフ」
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11/28 二期会オペラ「こうもり」
相変わらず新国強火担。特に印象深いのは「ライモンダ」です。当時精神的にだいぶボロボロだったのですが、小野さんの美しい舞に心が洗われて涙がボロボロ止まらなかったのを覚えています。
●ミュージカル・演劇:5作
なんといっても日本上陸の「アナ雪」!こちらは日頃の心の澱を凍りつかせ吹き飛ばすような圧巻の舞台でした。歌唱・舞台の技術の高さでまさに魂が震えるような体験をしました。好きすぎて年明けもチケット取っています。
●美術展・写真展 21展
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1/15 眠り展@東京国立近代美術館
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1/15 オードリー・ヘプバーンとその時代の女優達@Art Gallery M64
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1/15 美の交流が生んだ6つの物語@サントリー美術館
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3/6 オードリー・スタイル@日本橋三越本店
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3/9 英国王室が愛した花々@山梨県立美術館
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6/5 モンドリアン展@SOMPO美術館
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8/25 風景画のはじまり@SOMPO美術館
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8/25 ファッション イン ジャパン@国立新美術館
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9/12 三菱の至宝展@三菱一号館美術館
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12/5 川瀬巴水 旅と郷愁の風景展@SOMPO美術館
美術展は今までで一番行った年かもしれない。一度やってみたかった山梨プチ旅行からの鑑賞や、憧れの庭園美術館カフェ、新しくなったSOMPOなどたくさん楽しめました。お気に入りは松濤のデミタスカップです。
●クラシックコンサート 2回
自分へのご褒美にチケットを取っていたらしい。何も考えずに安い席にしたら見晴らしが犠牲になってほぼ耳のみでの鑑賞でした。来年は年末にどこかのオケで第九を聴きに行きたいなぁ。
●ライブ 2回
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5/15 ジャニーズ銀座2021
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8/1 サマステライブ THE FUTURE
舞台とかは去年もあったけどコンサートで二回も侍に会えたのは嬉しかった。良い意味でYouTubeから飛び出してきたまんまの姿に「推し、存在する…!」と胸が熱くなったのを覚えています。思っていたよりファンも平和な雰囲気で無事楽しく帰って来れました。
●映画 11本
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「アリー スター誕生」
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「ドリームガールズ」
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「シャレード」
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「レイニーデイ・イン・ニューヨーク」
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「100日間のシンプルライフ」
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「キューティーブロンド」
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「ローズメイカー 奇跡のバラ」
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「ひらいて」
社会人になってから全然観ていなかった…。
前はかなりスケートの影響を受けた作品チョイスが多かったのですが、今年は今までの好みの作品を基にピンとくるものを直感で選びました。数こそ少ないですがいくつも良作に出会えたと思います。
●本 54冊
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DaiGo「あなたを変える52の心理ルール」
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ロミオ・ロドリゲスJr.「他人が必ず、あなたに従う黒すぎる心理術」
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樺沢紫苑「ストレスフリー超大全」
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オードリー・ハンプトン「本物の自然化粧品を選ぶ」
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伊沢拓司「勉強大全 ひとりひとりにフィットする1からの勉強法」
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しぶ「手ぶらで生きる。」
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永松茂久「20代を無難に生きるな」
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佐々木典士「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」
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岸見一郎・古賀史健「嫌われる勇気」
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カル・ニューポート「デジタル・ミニマリスト」
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岸見一郎・古賀史健「幸せになる勇気」
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岩瀬大輔「入社一年目の教科書」
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カミノユウキ「内向型人間だからうまくいく」
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スティーヴン・ガイズ「小さな習慣」
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宇佐見りん「推し、燃ゆ」
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池上英洋「西洋美術史入門」
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桝野俊明「心配事の9割は起こらない」
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カル・ニューポート「今いる場所で突き抜けろ!」
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F「20代で得た知見」
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中村あやえもん「内向型の生き方戦略」
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ジョシュア・ベッカー「より少ない生き方」
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水島広子「『本当の自信』を手に入れる9つのステップ」
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安宅和人「イシューからはじめよ」
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ハンス・ロスリング「FACTFULNESS」
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桝野俊明「おだやかに、シンプルに生きる」
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ベン・ホロヴィッツ「HARD THINGS」
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星新一「ボッコちゃん」
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デボラ・ザック「SINGLE TASK」
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北野唯我「転職の思考法」
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レディーダッグ「私は私に時間をあげることにした」
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武田友紀「『繊細さん』の本」
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佐々木典士「ぼくたちは習慣で、できている。」
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エレイン・N・アーロン「ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき」
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アンダース・ハンセン「一流の頭脳」
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村山彩「あなたは半年前に食べたものでできている」
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山田ズーニー「あなたの話はなぜ『通じない』のか」
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川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」
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中村航「僕の好きな人が、よく眠れますように」
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ドナルド・サル「SIMPLE RULES」
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本田健「理想のパートナーを見つけるためにしておきたい17のこと」
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伊藤豊「Shapers」
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大原扁理「なるべく働きたくない人のためのお金の話」
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Ryota「まわりに気を使いすぎなあなたが自分のために生きられる本」
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岩月謙司「無神経な人に傷つけられない88の方法」
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長沼睦雄「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」
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宮田光(アルコ・ひねくれ渡)「小説 消えた初恋」
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鈴木祐「不老長寿メソッド」
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山口周「武器になる哲学」
通勤中にKindleで読書するのが習慣になっていたので、そこそこ読めたなと思います。春夏はビジネス系の実用書を読むことが多かったですが、自分の精神回復のために秋冬はかなりHSP・生き方関連の本を増やしました。結果として直接心を助けてくれる大切な存在になりました。基本的に一人が大好きな自分にとって、やっぱり本はかけがえのない友達です。
美味しかったもの
5位:paper moon(ショートケーキ)
ケーキは得意な方じゃないですが、これは本当に美味しかったです。甘さが控えめながら香り豊かで、苺の魅力が存分に生かされています。
4位:カフェアアルト(サーモンスープ)
日帰り京都旅行の目的でもあった。北欧のモダンなインテリアも相まって本当にヘルシンキにいるような雰囲気の中で、うまみのぎゅっと詰まったスープは絶品でした。
3位:lamb ne(ハンバーグ)
会社の先輩に連れて行ったもらったお店。ラム肉はそこそこ好きだったけどハンバーグは初めてで、若干不安もあったのが嘘のように美味しくいただきました。ディナーでも行ってみたい。
2位:nokishita(たらこうにスパゲティ・青じそトッピング)
同じく会社の先輩に教えてもらったお店。人生で食べたどのたらこスパゲティよりも美味しくて感動しました。メニューの数がとても多いのですが、いつも同じのを頼んでしまいます。
1位:ノンアルコールバー0%(スモークコーン)
サマステの帰りに寄った店。アルコールは飲めないけどお酒のある雰囲気は好きな私にとって、ノンアルコールバーは気になっていたスポットでした。カクテルの美味しさもさることながら、おつまみのスモークコーンのうまみと軽やかな食感が本当に本当に美味しくて、これだけで寄った甲斐があると感じました。あの六本木での夜を忘れないよ…
買って良かったもの
5位:SYRINXのHitoe Fold(お財布)
ずっとガマ口の長財布の見た目が好きで使っていたのですが、社会人になってランチで持ち歩くときにめちゃくちゃ嵩張るし重いことに気がついて変えました。最初はお金やカードが落ちないか心配でしたが、不思議と安定する構造になっていて快適〜不思議〜〜ミニマリストに近づいた気分で嬉しいです。
4位:Baroccoの分離型キーボード
会社用に購入。肩こり防止になるそうです。そうですと書いているのはあまり実感がないからなのですが、真ん中の空間が空くところにメモを置けるので気に入っています。英字配列には戸惑いましたが1週間くらいで慣れました。
3位:araのスニーカー
ランニング・ウォーキングの相棒。春休みに足型をちゃんと取ってもらったら、踵はめっちゃ細いけど指の方は広がっているという厄介な形だったらしく、道理で靴擦れを頻繁に起こすわけだ…と納得しました。ここの靴は足に合っているらしくいくら歩いても疲れません。余計なデザインが無く、底まで全て黒なところも気に入っています。
2位:Qwerkywriterのタイプライターキーボード
正確には注文したのは2020年だったのですが、届いたのが今年だったのでカウント。もう見た目からトキメキが止まらない。ずっとこういうキーボードは欲しかったのですが、とあるライターさんがYouTubeで紹介されていたのを見て一目惚れし初の個人輸入。押し心地も使い勝手も申し分無いです。
1位:iMac
「どうせ外に出ないのだからノートPCである意味あるのか?」と思い始めていたところにこんなピンクの可愛いデスクトップPC出たら買うしか無いじゃないですか。昨年夏にMBPを買っていたのですがそちらを下取りすることで費用を抑えられました。画質も音質もパフォーマンスも良いのですが、何よりデスクに置いた時の愛らしさで右に出る製品がありません。
やって良かったこと
5位:notion
今までタスク管理やメモはTrelloを使っていて、notionの話を耳にしても謎の抵抗心から頑なに手を出そうとしませんでしたが、今年のゴールデンウィークに始めたら見事にハマりました。使い込めば使い込むほど自分仕様の使い方に出来るのが最高です。今では第二の脳となりつつあります。
4位:歯肉整形
ずっとガミースマイル気味だったのが自分の中ではコンプレックスで、それを比較的手軽に解消できる方法として注目していました。落ち着いてできるタイミングは今しかない!と2月末に施術を受けて来ました。終えて1週間は痛みが地獄でしたが、その後は後戻りも無く、写真を撮るときも歯を見せることに自信を持てるようになったのでとても嬉しいです。
3位:ジャズダンス
踊る習慣は社会人になっても維持したいな〜と漠然と思っていて、仕事が落ち着いたタイミングでスクールを探し始め、夏にようやく続けられそうなところに出会えました。何より先生の人柄が魅力的で、技術関係なく踊る楽しみを存分に味わえています。さらに秋からは先述の通り舞台の練習も始まり、部活卒業に伴うロスが癒されつつあります。
2位:資産運用
バイト先の職員さんに話を聞いて、社会人になったらすぐ始めようと思っていました。iDeCo、つみたてNISAといった有名どころや、クレカのお釣りを分散投資に回すなど色々やっています。何といっても銀行に預ける感覚と同じで、気づかない間に少しずつ溜まっていくのが楽しいですし、「今自分にはこれだけ貯蓄がある」ということは精神的余裕にも繋がるので良かったです。
1位:ランニング習慣
なんといっても安定して走る習慣がついたのは本当に良かった。きっかけは感情・思考処理のためだったけど、おかげで毎夏食が細くなっていたのが改善したり、冷え性・霜焼けがマシになったり、食やネットサーフィンよりも健全にストレス解消できたりと良いことばかりでした。
来年やりたいこと
真面目な目標やスタンスは年度末に書くので、ここはゆるっと楽しいことを。
泊まり有りの旅行に行く
元々あまり疲れることは好きじゃなくて、日帰りとかちょっとした遠出で十分だなと思っていたのですが、流石に1年行っていないと少しは欲が出て来ました笑
一人旅でも、家族とでも友人とでも良いので何かしら行けたらなぁという感じです。
自分のHPを作る
自分の好きを貯める場所はしばらくnoteで十分だと思っていましたが、母親のブログ作りをサポートしたり、彼氏がweb制作にハマっているのを見て、やっぱり私も作りたいなぁと思い至りました。ついでにデザインの練習にもなると思うのでチャレンジしたいです。
髪をロングにしてからバッサリ切る
今は推しがロング好きというだけで伸ばしている安直な女です笑
出来事には載せていませんでしたが、春にオンラインのイメコンバランス診断も受けていて、その時にも「短い方が似合いますね〜」と言われているので、既に切りたい欲で溢れています笑
でもあえてしっかり伸ばしてロングに見慣れた上でショートカットにしてみたらイメチェン出来て楽しいかな、なんて考えています。もう少し我慢だ、、、
以上だ!!
来年の自分よ!この記事書く時間は5〜6時間くらい見積もっといてください!足りません!!
今年もありがとうございました!来年も良い年にするぞ!!