Diario

日々の暮らしのあれこれ帳

グルメ三昧!暑さ残る福岡の弾丸旅行記

今年は私比で旅行の多い年かもしれません。
3月の兵庫、4月の石川と来て、今回は福岡に行ってきました。
九州に一度も上陸したことなかったのでいつかは足を踏み入れたいと思っていたのですが、ようやく叶いました。

一緒に行ってくれたのは愛媛旅行でもお世話になった大学時代の友人。大の苦手な飛行機も彼女と一緒なら乗り切れたので、今回もお願いしました。新幹線で行けなくもないですが、体力が3日持たない身としては1泊2日にしようと思うと移動の時間を短縮したかったのでね…。友人は普段海外に行くことの方が多いので逆に九州はちゃんと観光したことがなかったらしくお互いにとって好都合でした。やったぜ。
以前京都に行った際3連休の直後に行ったら思っていたより空いていて狙い目だなと感じたので、今回も同じようにシルバーウィーク明けに有給を取って行ってきました。

それでは旅の様子を写真と共に振り返っていきましょう!

1日目

愛媛の反省を生かして今回は羽田からJALで出発。それでも日頃起きている時間が集合時刻だったので起床チャレンジが成功するかドキドキでした。無事成功。東京モノレールの景色が新鮮でした。

1年半ぶりの飛行機でしたがやっぱり慣れませんねぇ

福岡空港に着いてすぐ食べた博多 一幸舎の塩豚骨ラーメン。コクはあるのに軽く食べられて美味しかった…!

噂には聞いていたけど福岡空港から市街地までのアクセス、最高では?

初日のお目当ては糸島。地下鉄から筑肥線直通で筑前前原駅へ行きます。江ノ島的なアクセスを想像していたら、バスを乗り継ぐか自転車で1時間弱移動する必要があることが判明。予習不足でした。観光案内所の方に言われるがままバスで浜まで向かいます。
東京は25度を下回る涼しさだったというのにこちらは30度近い暑さでほぼ夏みたいな感じでしたが、とりあえず天気が崩れなかったのは良かったです。友人の晴れ女パワーに感謝!

ちゃんと海に行ったのはかなり久々かもしれない

糸島茶房にて。テラス席の方が見晴らしは良いんですが流石に暑かった…

バスで博多駅まで戻って一旦中洲に取っていたホテルへ。リラックスしすぎて写真を撮り忘れました。まあいいや。ツインとしてはかなり狭かったです。ホテルに課金していなかったので仕方ない。寝られれば良し。

初日の夕食は博多水炊き大和で水炊き!

もつ鍋と明太子くらいしか名物を知らなかった私に水炊きを勧めてくれた知人、ありがとう…
流石に疲れてきたのでサクッとホテルに戻って寝ました。

2日目

2日目はほとんど食い倒れツアーでした。

のんびり起きて元祖博多めんたい重でブランチ

友人が行きたいと言っていたパンストックに並び明太フランスを購入

写真に撮り忘れましたが、もう一つ友人の挙げてくれたチョコレートショップにも行きました。

モーツァルトの宣伝を見て思わず撮ってしまった博多座。見たい作品が東京でも名古屋でも大阪でも全滅だったらいつかお世話になるかもしれない

中洲周辺を観光した後はバスで太宰府に向かいます。平日だからか外国人観光客と修学旅行生と大学生がそこそこいるくらいで観光地としては空いていた感じです。

友人と「割り箸」と呼んでいた太宰府天満宮表参道店のスタバ

太宰府天満宮にておみくじを引きました。結果は小吉。祈祷を受けている修学旅行生と思しき子たちに心の中でエールを送ります

なでると頭が良くなるらしい牛さんの前にて。資格試験の合格祈願も効くのかしら…

美味しすぎておかわりしてしまった、天山のあまおう葛アイスバー

肝心の中身が見えていないけど、福太郎でめんべいを買うついでに食べた明太子焼きおにぎり

少し雨がぱらついてきたところで、電車に乗り天神へ移動します。時間にゆとりがあったので地下街を散策。

思った以上に広いしレトロでおしゃれ。地元民だったら買い物ほとんどここで済ませそう

一通り回ってから空港に移動します。

福岡空港を散策していたら、最上階に離発着を眺められるデッキが。飛行機好きでなくてもそれなりに楽しかったのでマニアならずっといられそう

最後はおおやまでもつ鍋!!コースの他のメニューも含め全部美味しすぎて、胃袋が無限に広がるかと思いました

夜の便で夜景を眺めながら東京へ無事帰ってきました。

総括

コンパクトにまとまったグルメタウン、住みたい人が続出なのも納得

欲張らなかったのもありますが、1泊2日で十分に行きたいところを巡れました。
愛媛に行った時は「これ逃したら次の電車が1時間後!!」「タクシー呼ぶしかない!!」「バス遅れないで!!」とかなり時間との戦いを強いられましたが、今回はむしろ余ったくらいでした。空港からのアクセスがとにかく良かったので、ギリギリまで街中を観光できたのが気持ちの余裕という面でも有り難かったですね。
そして評判には聞いていたけど美味しいものばかりでした。夏バテからやっと回復してきていたのでもりもり食べられて良かったです。思わぬ発掘という意味で太宰府で食べたあまおう葛アイスは本当に素晴らしい出会いだった。
自然も都会もどっちもアクセスが良くて東京近郊より圧倒的に家賃が安いわけですから、住みたいという人の気持ちもよく分かります。美術館と劇場がもっとあれば私も考えるかも

一緒に行ってくれた友人には心から感謝です。帰りの便は風が強くてかなり揺れたので怖かったですが、「50音でそれぞれの文字から始まる都市を挙げていく」というアナログなゲームを暇つぶしにやってくれて、おかげでかなり気が紛れました。人間一つのことに集中していれば苦手なものにも気が向かないんだなぁと気づきました。さらに空港から家近くまで出ていた直通バスの時間まで調べてくれるという神コンシェルジュっぷり。好き…
先述の記事の通りメンタルがかなりまいっていたので、人とご飯を食べて美味しさを分かち合える幸せを心から噛み締めました。

九州発上陸は果たせたので、何か他にお目当てが出てこなければ一旦満足かなという感じです。
私は何度でも京都に行きたい。そうでなければ葉山か清里か白馬に行きたい。あと色んな値上がりの影響か昔より同じ料金でホテルのクオリティが落ちている気がするので、良い宿目当ての旅行もそろそろしたいのです。ただ、そもそも泊まりは疲れてしまうので多分来年以降だなぁ。

美味しい食べ物の思い出と友人の優しさを胸に今年残り3ヶ月も生きていくぞ…