私の手元にもあの”ホストクラブの名刺”が届くのね…
さて、これまでジュニア情報局とスノFCに入った際に盛大なポエムをかましていたのは上の通りですが、今回新たに領域を広げてしまったことをここにご報告いたします。ポエムにはなりません。多分。
かのキティ・ホワイト氏も自身のYouTubeで「推しは変えずとも増やしていい」「推しの数だけハッピーも増える」と提唱しておりますので、素直な気持ちに従うことにしました。
振り返り
2020年
今までのパターンと違ってあまり覚えていないです。というのも私は出戻り系オタクなのですがコロナ禍にスケートの試合が激減して暇で眺めていたYouTubeでJr.チャンネルの動画を大量摂取し、そこで一気に知ったグループのうちの一組という感じでして特別な思い入れは無かったです。
いや、正確には20年1月の時点でジャニオタの友人がデビューCDの写真をSNSに上げていて認知していたし、スケオタ界隈でも「ハマりました…！」という人がちらほらいたので（スケートとジャニーズは兼任オタクを結構見る）そのタイミングではうっすら知っていたのかもしれません。
そんなこんなでYouTubeを見ていたら「JAPONICA STYLE」のMVに辿り着き、「ジュニアでもこんな豪華なMV作ってもらえるのね〜」「しかし歌上手いなぁ」「貫禄すごいなぁ」「ところでそのサングラスはどこから来たのですか？」などの感想を抱き、「最近の若手ジャニーズで抜群の歌唱力を持つグループ」として認知します（のちにここにAぇ！Groupが加わります）。
初めはラウールくんとジェシーくん、9人組と6人組、どっちがどっちだか全く分からなかった私ですが、Snow Manに沼っていくのと同時に補集合的に覚えていくことができました（ひどい）。「ああB.I.Shadowの二人か！！（当時Mステ見てた）」「ああ弟くんたちか！！」「あとは京本政樹の息子さんとハーフね、おk」と気づいたので割とすぐ覚えられました（ごめんなさい）。
2021年
何より、確実に解像度が上がったのが2021/02/13放送のSHOWチャンネル。なんで見ようと思ったのかはあまり覚えていないのですが。
次から次へとボケ倒す6人。ストに関しては当時ほぼMVしか見ていなかったのですが、「こんなオモロ集団だったんだ…」と実感するきっかけになりました。あと企画の中で一人一人が自己紹介が入ったのですごくありがたかった。「スノスト15人も覚えられないわ〜」と言っていた母に見せたら先に私の推しのスノよりストを覚えられました。これがこの後の「稔事変」に繋がります。
ある日仕事から家に帰るなり母が「カムカムの稔さんがかっこいいの！！」と説き始めました。そうです、NHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の初代ヒロイン相手役・雉真稔にどハマりしていたのです。帰る日も帰る日も「稔さんがいかに素敵か」から始まり「演じている松村北斗さんがいかに爽やかか」を解説し、しまいには「松村北斗さんのミニチュアやTEAM NACSに対するオタク性がいかに素晴らしいか（いつの間にWikiを漁ったらしい）」を熱く語られる日々となりました。そう、私のハマる速度と熱量は母譲りなのであった。
「そんなに好きならFC入れば？」とFC入りを進める私。ちょうどスノFCに入ったこともあり、「スノの現場は私の名義で当てて、ストの現場は母名義で参戦する」という野望を抱いておりました。
このころ、少クラで聴いたり侍がカバーしていたりで楽曲はかなり覚えて来ていたのですが、「FC入るまでの決定打がない」「ファンたちの結束力が高そうでCDも買ってないゆるい推し方の人が入っては行けなさそうな気がした（偏見だけどさ…ほら…なんか怖くない？怖くない？他界隈より怖くて…）」などの理由で私はFCに入る気はあんまり無かったのでした。ただ「曲が良いからライブは行きたいんだよな〜」「サブスク配信してくれたら即全曲聴くんだけどなぁ（良いものを生み出してくれる人にはお金を投じたい一方でとにかくモノを増やしたくない主義）」というワガママっぷり。 とりあえずTSUTAYAで1STの通常盤をレンタルしました。（後々冒頭に出てきたジャニオタの友人に初回盤を貸してもらえることになりました。やったぜ）
時系列は若干前後するのですがたまたま運良くカード枠で当選した「ニュージーズ」を鑑賞することができ（純粋にミュージカル目当てだった）、生歌のきょもが素晴らしいことを知ってしまったので、これは6人の歌も聞き応えがあるだろうなと分かってしまったのです。現場だけ1度行けたら、という願望が沸々と湧いて来ます。
2022年
年始のFIRST TAKEで改めて歌唱クオリティの高さに驚かされました。音楽への向き合い方がガチ。SONYさんのサポートもガッチガチ。CITYもTSUTAYAでレンタル。うーん素晴らしい。
気づけばPARTY PEOPOLEを聞き漁る夏、「束の間の一花」と「最初はパー」を観て主題歌がジワジワ染み込む秋、Boom-Pow-Wow!でブチ上がる冬と着実に沼に浸かり始める日々を過ごします。
一方私の波動が効いたのかめでたく母がFC加入。ツアーの情報が流れてきたので早速申し込むことになりました。
2023年
ビギナーズラックが効くかと思いきやまさかの落選。制作席解放もまた落選。会社のスト担の人の参戦レポを聞いてとても羨ましくなってしまい「やっぱり私も入って2口にするか…」と揺らぐ意志。（余談ですがスノラボもあっさり落選しています。2022年はチケ運が無かったらしい……）
そんな年始のある日、夢になぜかジェシーくんが出て来たのが妙に記憶に残り（内容はとてもここには書けないので割愛）、ドーム公演も決まり、これは何かのお告げのような気がしてついにノリで加入。今時カード払いだと秒で加入できるので怖いですね。
ついでにBoom-Pow-Wow!のブルーバックバージョンを観ていたら「MVのあれってフルじゃないの！？」ということに気づいてしまい「フル聴きたいな…あとユニット曲も…」と欲が走り母へ「アルバム折半しない…？初回なら後々円盤売れるよね…？」と悪魔の交渉。初回盤Bだけ購入。
スノにハマった時でさえ手をつけなかった最後の砦・物理アイテム「CD」に手を出してしまいました。来週届きます。
総括
結局なんで好きになったんだっけ
ありきたりかもしれませんが、世界観がすごくはっきりしているのが見ていて気持ち良いなと思います。ダンスナンバーから王道アイドル系までバラエティに富んだチャレンジをしているスノとは対照的だな〜〜〜と（私はどっちも好き）。
モノトーンを基調としたロゴやジャケット、しっとり美声を聴かせるバラードorブチ上がるダンスチューンor思想強め系とパターンが大体決まっていて、「こういうのがみんな好きだよね〜〜」というのをレーベルサイドも本人たちも共通認識として持っている感じ。歌割りも歌詞も結構尖っていて楽しいです。こんなに持ち歌の人称に「あなた」と「私」が頻繁に登場するジャニーズを他に知りません（せいぜい二宮氏くらいでしょう）。
まあそして何よりそんな独自の世界観を築けるだけの歌唱力。アイドルとはカテゴライズされているけどどっちかというとアーティストの文脈で好きです。他グループでいうエース級ボーカルが複数いるのが強すぎる。そんでもってそのエースたちがラスサビのハモリフェイクとかで主旋から飛んでいってもなおメインストリームが盤石なのが頼もしすぎる。個人的には慎太郎くんの声に無限の可能性を感じています。樹くんの表現力も惹かれる。あと声質の相性が良いのかわりとどの組み合わせで歌っても「ああSixTONESの声だなぁ」と感じます。他のグループだと「ああ〇〇くんと□□くんが一緒に歌っているなぁ」って感じなんですけどね。不思議。
これからもまだまだたくさんの曲を歌って令和の新しいジャニーズ道を切り拓いていってほしいですね。あ、ところで京本大我さんは早くエリザベート主演してください。よろしくお願いします。あと6枚目のアルバムからはソロ曲出すんですよね？それぞれの良さが出るナンバーをどうぞよろしくお願いします。（話が早い）
おわりに
推し活は何があるか分からない。沼ってすぐ行動に移るときもあれば1年近くFC入りを粘る時もあれば2年近く経っていきなりFC入りとCD購入を決める時もある。いやはや面白いですね。
出戻って3年、ここまで沼を一つずつ増やしていった私でしたが、実はジュニア情報局は更新を止めようかなと思っています。
冷めたというよりは満足したという感じで、侍ちゃんの現場や舞台に何回も行けて、自分の中で楽しみ尽くした実感があります。今でもNHK短歌や少クラのパフォーマンスは見ているのですが、Jr.チャンネルの方は見たり見なかったりという感じで、ゆる〜く楽しむようになりました。また、何か心境の変化があったらその時に入り直すかもしれません。
しばらくはスノストの現場に行くことを目標に、ゆったりオタクをエンジョイしていこうかと思います。
あ、私のストの推しですか…？めちゃくちゃ迷ったんですがFCの登録欄には髙地くんと書きました…初めて認知した時からかわいいなと思っていまして……今リビングには温泉特集のananが置いてあります…かわいい……癒しだね……（散々音楽好きと言っておいて顔かい）
いつかカウコンで中山優馬 w/b.i.shadow復活させてください！あとストに初心LOVEを歌わせてください！！
あと早急にサブスクも解禁してください！！！おしゃす！！！
